pixivの小説でルビ振るの面倒臭い
そう……思いませんか？(真壁瑞希)
あ、どうも皆さんこんにちは。
kycです。
早速ですが宣伝です。
昨日、pixivで連載中のアイドルマスターミリオンライブの二次創作小説(と堂々と自分でも言い切れないよく分からないもの)の最新話を更新しました。
1年で完結したPart1に対して、なんと既に4年以上連載している今作ですが、キャプションやツイッターに散々書いた通りようやく自分でも「ここまできたか」と、そして読者の方にも「ここまできたよ」と言えるくらいの所までやってきました。
なんのこっちゃって感じかもですが、まあ読んでもらえれば分かります。
この話の構想を一番最初に考えたのはそれこそ連載開始する前なので4年以上前なんですが、「一つの謎に収束していく」ということがテーマだったため、ここに至るまでの(プロット上の)紆余曲折はあったものの……最新話で明かされる最大の謎については本当の本当に一番最初に考えたアイデアだったのです。故に、今までにない達成感があったなと自分でも思ってるわけです。
本当はこんな話、今年の目標である年内の完結、それが達成された暁に長々としたためようと思っていたのですが
予想以上に自分の中で感慨深いものがあったので、こうして筆が先走ってしまっているわけです。
実質1年以上のブランクが連載にあったことや、恐らくその間に離れてしまったであろう読者の方も居ると思うのでそのことについては後悔が止みませんが
もしそういう人で、この文章を見てくれてる人が居れば是非今からでも、寧ろ今だからこそ目を通していただければ嬉しいです！
あ、でも……内容が内容だけに、この回だけ読むのは絶対にNGですから。
じゃあなんで宣伝した？
そして読了の際には是非感想いただければ嬉しいです。
読んだよ！ って報告だけでも全然構いません。励みになります。
ここで話をタイトルに戻しますが……
長い連載期間の内に、僕はpixivのルビ機能を活用することを覚えました。
最近だと本来の(?)使い方でよく利用してますが、元々は
この強調表現(なんて呼ぶべきなのか……)がやりたくて使い始めたんですが
これを実際にpixivの投稿画面で設定(?)するのって、pixivに小説上げたことある人なら分かると思うんですが、めちゃくちゃ面倒臭いんですよ。
具体的には rb:漢字 > よみがな って記法が必要で、これ自体は投稿画面のツールボタンを使えば自動で書いてくれるんですが
例えば上のような場合だと、点を振りたい箇所をドラッグして選択して、ツールボタン押してルビを振るを選択、よみがなの部分に振りたい部分の文字数分だけ「・」を打ち込む……という作業が必要になります。
そして自分で言うのもアレですが僕はこの表現を馬鹿みたいに多用するので、もう編集作業に時間がかかって仕方ないんですよ。
かといって原稿の時点でいちいち上のフォーマットで書くのは面倒だし……
一応pixiv側でも 漢字《よみがな》 と書くと変換が働く簡易入力機能があるらしいんですが
これが無駄に親切で、よみがなを振る漢字の部分を「直前の漢字列」と判定してしまうっぽいんですよ。
だから「選定の剣」に「カリバーン」って振りたいとかなってくると、簡易記法だと「剣」の部分だけにルビが振られちゃうと。僕のようにルビを特殊に使いたい人間には向かない記法なわけですね。
で、この4年間……面倒臭い面倒臭いと思いながら何故か真面目にその作業をこなしていたんですが
いい加減そんな作業やってられるかということで
なんちゃってプログラマーらしくツールを作ってみました。
僕は普段上の表現を使いたい箇所を原稿では{}で囲って書いておくんですが、
原稿を上のボックスに貼り付けて変換ボタンを押すと
ご覧の通り今すぐpixivに上げられる状態に該当箇所を変更してくれます。
しかも文字数計算機能もつけておいたので、簡単な進捗確認にも使えますと。
おっぱいがでかすぎるって何？
あとは最近だと純粋にルビを振りたい箇所もあったりするので
そういう部分は()で囲むようにしていたんですが、pixivの簡易記法に見られるようにそれだと「ルビを振りたい箇所」と「ルビの文字」をプログラムが区別する方法がないので
今まで 漢字(よみがな) という風に原稿で書いていた場所を （漢字:よみがな） と書き直すことにしました。これなら上の二つが明確に分けられるので
さっきの例にも対応出来るわけです。大クセのルビもこれからは書き放題です(?)
んで、実際の使い心地ですが……まだわかりません
は？ と思われたかもしれません。でも仕方ないんです！ 許して下さい！
昨日の投稿前に作りはじめて、そんな難しいことしてないしチャチャッと書けるだろ～って思ってたら予想以上に難しくて投稿にツール完成が間に合わなかったのです……
でも奇跡的に最上静香の誕生日だったので、今日中に投稿しなきゃいけない と思って
もうちょっとで完成しそうなツールを横目に上記のクソ面倒臭い作業を泣く泣くポチポチやってた訳です。本当に惨めでした。
なので上の作業がボタン一つで完了する感動を味わうのは次回に持ち越してやろうと思います。
なんとこれまた偶然ですが、次回でpixivに上げた作品数がちょうど100になるらしいんですよ！ 次回は「青の唄」的にもかなり特別で象徴的なエピソードになる予定なので、中々の奇跡。
そんな訳で、文字書きとして大きな達成感を味わったと同時に
プログラマーとして大きく自信を失ったというお話でした。
なんだこの悲しいオチは……
おっぱいがでかすぎる！！！！
kyc
