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作品解説 Part1 第1話

以前Twitterで自分の作品の解説をしていたんですが

書き出すと長文になっちゃうし折角ならブログでやろうみたいな呟きをしてました

 

という訳でネタが無い日はアレの続きをやっていこうかと思います!

 

Twitterで以前Part1の10話くらいまでは解説したと思うんですが

ハッシュタグを忘れてしまったので

せっかくなので最初から解説し直していきたいと思います

 

Twitterだとあんま長文にしすぎるのもなーって思って

細かいとこ端折ってたんですが、ブログはお構いなしに読者を引かせるレベルのものをつらつら書いていこうと思います。よろしくおねがいします。

 

作品URL

第1話「理想を描く鏡」 | kyc #pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6822026

 

はじめに

まずそもそもこの作品なんなの? ってとこから。

僕のTwitterを前々からフォローして下さっている方とかは知ってると思うのですが

元々この小説にタイトルはなくて、現在もシリーズのタイトルにあるようにミリマス能力バトルだかミリマス ジョジョパロSSみたいなタイトルだったんですよ。

以前それっぽいハッシュタグがちょっと流行りましたけど、ジョジョのスタンドってバンドや曲の名前を使うことが多いじゃないですか。それと同じで、ミリオンの曲とかユニット名でスタンド考えるみたいな遊びがあったんですよ。それを4コマ漫画とか140字のテキストじゃなくて、至極真面目に書いちゃう、ってのをやってみたかったんですね。

 

要するに(今でもあんまり意識変わってませんが)かなりネタのつもりで書き始めたSSだったんですね。

正直元々はそういうくだらない(と言ったらアレだけど)系のSSが好きで読み漁ってた人間だったので。

 

でもまあ、いざ書き始めてみると……というか、構想段階で

  • 以前別ジャンルで似たようなものを妄想だけで終わらせてた
  • 当時ハマったばかりのミリオンライブに『自由に二次創作が出来そう』という魅力を感じていた
  • リアルの状況的にも、何か新しいことにチャレンジしたい時期だった

というのが色々重なって、

 

よし、書くならいっそ50人全員出演する長編を書こう!(当時ミリシタはまだなかったので、歌織さんと紬ちゃんはいませんでした)と壮大な構想を打ち立てるに至りました。

 

そんな訳だから、いざ書き始めてみればもう力が入ってしまってですね、

それまで読み続けてきたネタっぽいSSなんてものはとてもじゃないけど書けなかった訳ですよ。

 

だから形になったは良いものの、自分でもあまりにもイレギュラーでヘンテコなものを作り上げてしまったな……大丈夫か? と心配になったものですが

結果としてPart1は1年ちょっとの連載を経て無事完結し、沢山の方々に読んで頂けて、何より共感して頂けたことをとても感謝しています。

 

因みに、アイドル全員を出演させるという目標は変わっておらず

(これを公表するのは初めてですが)現時点でPart5までの構想があります。

実は今書いてるPart2の内容も、Part1を書き始めた時点で大まかなあらすじまでは考えていました。

 

Part1に1年、Part2が3年ほど掛かっても未だに完結してない辺り、こりゃあもう無理なんじゃねーか? って感じしますが

まあ多分、ミリオンライブが終わらない限りはモチベ残ってると思うので続けると思います。

 

なので、今後とも自分がどうにか創り上げてきたこの世界観に共感して頂ける方々に、是非目を通し続けてもらえれば良いなあと思っています。

 

内容について

はじめに、の段階で完全に締めの空気に入ってしまってますが

そろそろ中身について当時を振り返りながらつらつら書いていこうと思います。

 

まずPart1はこの第1話に限らず、かなりベタな話の展開になってると(自分では)思うんですね

ざっくりとした世界観の説明と、登場人物の紹介、そして初バトル……。

正直、昔ちょっとだけ小説を書いた経験はあったもののほぼほぼ何を書いて良いのか分からず手を動かしてたので、いま読み返すとお世辞にも内容が濃いとは言えないですよ。

 

ただ逆に今でもちゃんとしてるなって思えるのは

  • 第1話、に必要な最低限のことをしてる
  • パロディ作品であるってこと全面に押し出してる

っていう、この辺なんじゃないかって思います。

特に後者はその後にも繋がる重要なところで、二次創作だからこそこれがやりたかったんです!を多分主張していかないとダメだと思ったので、斜に構えず思い切った展開や描写を見せていかなくては、と思ったんだと思います(他人事)

 

後にPart2とかが控えていることはこの時点で分かっていたので

下手に演出とかに拘るよりはジョジョっぽい雰囲気を出すとか、スターヴィジョン(スタンドのパロディ要素)の解説、描写を中心にしていくことが序盤は大事だと思ったので、この第1話からは暫くそういう展開を続けていこう、と考えました

 

因みに『スターヴィジョン』って名前ですが

その設定も含めて、めっちゃ適当に考えました。由来も何も無いです。

 

今でこそかなり重要な要素になっていますが……当時はあんまり重要視していなかった気がします。名前は必要だけど、スタンドとは別物にしなくちゃなあ……って感じだったので。

 

まあ、でもそんなもんでしょう(適当)

 

演出について

まずこの第1話を語る上で大事なことが一つあって

それは何ともまあ書き方がなってない、ということです。

 

第1話をアップした時に知り合いに見せた感想として、内容よりまず先にそのことを指摘されて非常に気に入らなかったのをよく覚えてます。

 

そんなんどうでもいいでしょとにかく書かせろ!!

当時の僕はそう思っていました。でも、これは正直間違いじゃないです。

 

出したいものを出したい時に出すことの方が大事だし、なってないまま書き続けても読んでくれる人は読んでくれていたので(感謝です)

二次創作なんてそれこそパッションに勝る重要な要素は無いと思っています。

 

ただ文章として読んでもらう、ためには確実に意識した方が良いです。

書き始めこそ反骨心(笑)が勝ってましたが、今では色々フォーマットも意識するようになりました。

  • !や?の後には一文字空ける。(例: ~~じゃないか! そう考えた。)
  • 三点リーダーは二個ずつ使う。(例: ~~だった… ではなく ~だった……)

辺りが有名?なものですかね。

他にも―(ダッシュ)を当時普通の伸ばし棒で書いてたのでそこは流石に恥ずかしくなって後から改稿しました(馬鹿)

 

僕は文章とか読んでて、どんなに面白いものでも誤字脱字があるとちょっと萎えてしまうんですけど

こういう細かいルールみたいなのも、同じようなものなんだと理解してからは煩わしく感じないようになりました。

 

勿論本当に小説として書く上でもっと細かいルールはいっぱいあるでしょうし

全く守ってないこともいっぱいあると思います

 

今だって演出のために改行入れまくったり、よく分かんない遊びしたりするし

でもまあそれは良いんですね、大事なのは統一感があることです。

 

ここには書ききれないので後に小出しにしていく予定ですが

今では結構自分の中でルールを決めて書いている部分があるんですよね

 

Part1の第1話の頃は本当にそんなこと全く考えていなかったのですが

Part1が終わる頃までには結構そういった部分で成長しているはずなので

もし良ければそういう部分に着目してもらえると面白いかもしれないし別に面白くないかもしれないです。

 

おわりに

なんか作品解説っていうより思い出話みたいになって恥ずかしいんですが

まあぶっちゃけ、この話に解説すべき要素は特に無いと思います。

 

強いて言うならこの第1話の魅力はよく分からないパロディ小説の第1話としてちゃんと成立していることに尽きると思います。

 

何故そんなことが言えるのかといえば

連載開始からもうすぐ4年になる今でも、少しずつブクマと閲覧が増えてくれているからですよ。これが何よりもの証拠です。

 

作者的にはPart1の第1話、となると内容云々よりもとにかく感慨深さが先行するんですよ。本当にありがとうございます。

内容で気になる部分などがあれば、是非Twitterやマシュマロなどで質問して頂ければと思ってます。引くほどの返答をお届けしますので。

 

 

という訳で突発的にやってみたらめちゃくちゃ長くなってしまいました。

明日は伊織ちゃん主演のMRライブなので、その感想を記事に出来ればと思います!

 

 

それでは。

 

 

kyc