今日から
死ぬほど暇なので
いや若干語弊があって
単純に仕事が盆休みなので
有意義に過ごせるようにやりたいことを箇条書きにしようと思います
その1
映画を観に行く
暑さが出不精にブーストをかけているので行くとしたら夕方以降の回を狙う形になるでしょうが
取り敢えず気になるものがいっぱいあるので(厳密には8月中旬以降に控えているものの為に、今の内にみれるものはみとこうって考え)、この連休で消化したいなって
前者は言わずもがなで……後者に関しては昔から気になっていたシリーズなので
アマプラに前シリーズがあるっぽいので予習していけたらって思います
あとは14日くらいにペンギン・ハイウェイが公開されるはずなので、絶対観に行きたいですね
『四畳半神話大系』で有名な森見登美彦さんの小説で、僕の大好きな作品です
- 作者: 森見登美彦,くまおり純
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/11/22
- メディア: 文庫
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もともとは学生のとき実習で帰省する機会があって
たまたま図書館を母親との待ち合わせに使うことがあったので、暇潰しに読み始めた結果ハマってしまって結局文庫で買ったという。帰りの新幹線で読了しました。
文字書きやっているくせに別段読書家でもない自分ですが
森見作品は太陽の塔からはじめて何冊か読んでたので、それきっかけで触れたんですがそれまでにない感触があって新鮮でした
まず、森見登美彦っていえば京都の大学生が主人公なイメージあるんですけど
ペンギン・ハイウェイの主人公は頭の良い小学生です
この、『頭の良い小学生』ってのが凄い絶妙で
自分の中にしっかり何かを考えるための論理が組まれているっていうか
兎角冷静で、整然と彼は話すんですけど……でも根本には彼が幼い子どもだっていう部分がきっちり残ってて
そういう子供なりの感性とかから出てくるちょっとズレた結論とか、考えとかが読んでて本当に面白い
なんか、これまでだとひねくれた学生の視点が多かったのでそこから繰り出されるジョークとか、少しくどく感じるレベルの比喩とか(なんかけなしてるように書いてますが僕は好きですし褒めてます)
ああいうのが、別の形でしっかり現れているって感じ
森見作品特有のユーモアみたいなのがこれまでとは違う形でしっかり現れていたのでとても新鮮に感じたんだと思います。
あとはまあ、『四畳半』とかに繋がる、最後の最後までふんわりとした謎に包まれたまま進んでいくSF的世界観がとても好みだったのと
ヒロインのお姉さんが良い意味でとても儚げな雰囲気を纏っていたので惹かれるわけ
映画の予告みた人は儚いってイメージとは程遠いと思うんですけど
読んでくれればわかると思います
ここまで小説の、文章としての感想なので……正直劇場版がどうなるかわかりませんで
気になる人は本当に原作読むのおすすめします。映画も楽しみですが
ということで僕の連休の予定を書くつもりがペンギン・ハイウェイのPRになりましたが
あとやりたいことと言えば、まあ
長編の更新と短編のアイデアを形にすることくらいなので
文字を書くってことですね
あと大阪辺りに旅行いきたいんですけど
暑すぎてね。
本当に家から出たくない
果たして今日俺はビルドルパパトを観に行こうと重い腰を上げられるのか
乞うご期待です