knock your creativity

使い方は未定 Twitter: @milkynapoly

カップリング戦争

お久しぶりです

 

実は今月から新しい仕事始まって、環境も激変して生活リズムも変わって大分疲弊している私ですが

全く時間がない訳でもないので、趣味の時間も確保しつつなんとか生きながらえています。

 

なんていうか、まあ確かに拘束時間が長いのはキツいんですがそれはもう業種的に仕方ないかなーって受け入れられる部分もあるんですが

完全に仕事っていうか、その環境に馴染みきれていない状況に身を置き続けているってのは精神的に堪えるものがあるわけですね。

当然、新人としての立場なのでそれがしばらく続いてしまうのは仕方のないことだし、時が経てばある程度解消される問題であると分かってはいるんですけど

所謂不測の事態みたいなのがいつどこからやってくるか分からない状況ってのは変にソワソワしちゃって、怖い訳ですよね

 

まあ、全ては慣れるしかない。

休日を経て見事に再び生活リズムを破壊してしまうという愚行を犯しても、受け入れるしかない。

 

 

久々に記事を書いたのは、これまた久々に更新したpixivの作品について少し書いてみようと思ったからですね

www.pixiv.net

最新話よろしくおねがいします。します。します……

 

気付けば既に1年以上経ってしまっていて進むのおっせえ!!て自分でも思ってるんですが

それでも、初期構想の半分くらい話が進んだの自分で読み返してみてなんだかんだ書いてきたなあという気持ち。

 

以前、まだ書き始めたばかりなのでまだ何も言えません!みたいなことをいっていたんだけど、そろそろちょっと書いてもいいかなって思ったので少しまとめてみたいと思います。

 

まずそもそもの話が、このミリオンのアイドルで能力パロ長編書くって企画において、俺がぶっちゃけかなりの贔屓目で配役を行っているということですね。

 

ただこれは別に此処への差別みたいな悪い意味合いではなくて、タイトルにもある通り組み合わせの問題です。

それって結局反感を買うんじゃないの?っていうのは、あしからずですよ。そんなん、争ったところでキリはないので。

 

分かりやすくいうと、僕は15歳組大体好きですし、百合子と杏奈の組み合わせも好きでしたが

それ以上に構想を練り始めたときに昴と朋花の組み合わせがすげ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~好きだったのでああいうシナリオになった訳ですね。

 

というかぶっちゃけ、当時はまだミリオン知ってから1年も経ってなかったと思うんですが、昴と朋花の組み合わせ結構メジャーだと思ってたんだよね

 

……あ、メジャーとかマイナーとか言い出すと荒れそうで怖いのでストップです!!

 

りあんは鉄板みたいなところありましたし、自分も若干それを取り入れましたが

書いてる内に自分の反骨心と性癖が揺らいだ結果、徐々にあんロコに目覚め始め……

 

とかまあなんやかんやありますが、要するに「○○と○○の絡みが見たい」っていうすごく二次創作としてマトモっぽい理由から我の創作は生まれているわけですね。出来上がったものがノーマルなものかどうかは大分怪しいですが。

 

で、Part1『スターダストシンフォニー』の原点が

 

・昴×朋花が星井美希

・戦う百合子が星井美希

星井美希がラスボスの話が星井美希

 

みたいなところなのに対し、

Part2『青の唄』はというと……

 

・最上静香が主人公

北沢志保がヒロイン

 

という、実は超シンプルかつ

数多くの人間を怒らせそうな動機から生まれた物語なんですね

 

ただ、最新話まで読んで下さっている方々は(いつもありがとうございます)

え?って感じになるかもですね。未来ちゃんとか翼とか可奈とかおるやんけ的な。寧ろここまで静香と志保の絡みほとんどなくない的な

 

実際その通りで、二十三話まではどちらかというと静香を中心とした、未来や翼との関係を描く話になっています。

『最上静香が主人公』っていう動機の中には既に、春日未来と伊吹翼が登場するっていう前提が含まれていて、これは僕がゲッサンの漫画すごい好きだったからですね。

 

 内容とか自分のと180度掠ってすらいませんけど、ゲッサン好きな理由が大きく1つあって、

ミリオンライブのコミカライズだからメイン3人が中心に話が動くのは理に適っているんですが、その中でさらに主役として動くのが未来というよりは静香ちゃんの方ってとこなんですよ

 

静香ちゃんのしっかりしてるようでどこか冷静になれない部分と、未来ちゃんの単純だからこそ大切なことをまっすぐ見つめていられる部分みたいなのがとても良い補完関係になっていて、ああこれはとても良い関係だなって、とりわけ終盤では思った部分がありますね。

でこれは静香ちゃん中心に回ったからこそ見えてくるものであって、なんか単純にアイマスのコミカライズって感じではなく、純粋に二人の少女の青春を描いた話だって感じられたのがゲッサンの好きなとこです

 

でまあそこに翼中心のストーリーもうまく絡んできたり、静香ちゃんがいるのでクレブルメインの話もあったりで、とにかく最上静香ちゃん、主人公としての素質半端ないなって思ったのでモガミンが主人公の話書きたいと思ったわけです。

 

そして元ネタがそこだからこそ、静香と志保が主軸の話を作るにしても、『最上静香が主人公ならば春日未来と伊吹翼は外せない』と思って生まれたアイデアが、ちょうど今形になっている辺り(もう少し続きますが)になる訳です。

 

因みにクレシェンドブルーのメンバーが出てくるのも、半分ゲッサンの影響ですね。

残り半分は静香ちゃんと志保ちゃんがメインの話にしたかったので、趣味ですね。

 

 

モガミンの主人公像について話したので、次は志保ちゃん

僕は最上静香と絡ませる相手について、春日未来なのか北沢志保なのかを考えたときに……少なくとも構想時は志保ちゃんの方が好きでした。それこそクレブルのボイドラとかすごく好きで、ミリオン好きになるきっかけにもなったので。

ただどうしても一辺倒なものは作りたくなくて、かつゲッサンにハマった時に静香ちゃんの魅力っていうのは、一緒に居て映える組み合わせが固定化されていないことだって思った。静香ちゃんは、未来といても翼といても、志保と並んでも色々な話や場面を作れる……そう考えたことで、15歳組中心のPart1に続く、14歳組中心のPart2のシナリオが少しずつ見えてきたわけですね。

 

んでまあ、取り敢えず壮大なしずしほ書きたいな~という名目の元に、静香ちゃんを中心に話を回す構想が生まれました。

そしてこの時、単純な好みの問題ではなく志保ちゃんをヒロインに置いた理由がもう一つあって……それは変な話ですが、作品の雰囲気が暗くなるってことでした。

 

勿論、愛を以て二次創作をしているわけですが

文章を(しかも長編で)書くからには、色々なタイプのものに触れてみたい。そういう思いが少なからずあったのでPart2はPart1に比べて全く異質なものにしたかったんですね。

 

そうすると、分かりやすいところで

Part1の昴がグレンラガン系の主人公なのに対し、Part2の静香ちゃんはキチンと頭も回って冷静でいようとすることを良しとするタイプです(因みにその辺りの対比をPart2の第一話に入れています)

 

そうした時に、未来ちゃんがヒロインの方向で進めようとするとPart1の王道をブッ壊すような変則的なストーリーは考えにくかったし、演出面でもきっとコミカルな方向へ転がるのから逃れられないと思った訳です。

でも志保ちゃんがヒロインなら、主人公の静香ちゃんとのどこか付かず離れずな雰囲気を演出しやすいと思ったし、ミステリアスでサスペンスな雰囲気もキャラクターとして持たせやすかった。

 

実際自分の含めた設定も含めて志保ちゃんのキャラクターはかなり気に入っています。先述の通り一辺倒にしたくなくて、静香以外にも志保ちゃんを誰かと絡ませたかったのですが、その立場として可奈が上手くハマったのも自分としてはよく出来たなと。

 

彼女についての全てを描き切るのが楽しみですね。

 

ということで、Part2『青の唄』はようやく(本当に長い)折返しみたいな部分に入る訳ですが、未だ読んでないって方もこの解説(のような何か)を機に目を通してもらえると嬉しいです。

 

僕は何度もこの話は一つの"謎"へと向かっていく物語だと言いましたが(多分ツイッターとかでぼそぼそ呟いてました)

その謎はハッキリ言ってしまうと、"(この物語における)最上静香と北沢志保の関係"ということになります。

 

静香と志保という二人の女の子がいて、その間へ取り巻くように未来や翼、可奈、茜ちゃんに麗花さん、それから昴……と、話を複雑にする要素が人物関係として転がっている状態。

『青の唄』は渦巻続けるこれを紐解いていくお話であって、最後に残っているのが静香と志保の二人。そんな感じの作品だと自分では考えています。

 

これもまた定期的に言ってますが、ほんと、その渦巻いた話に当たる部分が自分でもよく出来たなと思うくらいのものになっていて、

紐解く段階に入った話の続きを早く書きたいって気持ちでいっぱいです。

 

このモチベを持続させる為にも是非感想などツイッターやマシュマロでお待ちしておりますのでどうぞ軽率に投げかけてあげて下さい。

 

以上、沢山のカプ厨を怒らせる自分語りでした。

 

そういえばやるやる言ってブログに書いていなかったPart1の解説の続きをそのうち再開しようと思います。

ツイッターに書いてたのの続きから始めると思うので、気になる方はハッシュタグ『#自分本位に制作の裏話』見て下さい。多分出てくるので。

 

それでは!

 

P.S.

上げた瞬間が最上静香の誕生日だったらしいのでその名目で上げた記事ってことにします(横暴)

モガミン誕生日おめでとう!! これからもよろしくね!!

 

kyc