knock your creativity

使い方は未定 Twitter: @milkynapoly

knock knock

こんちゃ。

 

心身共に参ってしまいそうな環境から抜け出してきたことで、精神的な健康を辛うじて取り戻したkycさんです。

身体の方は……ナオキです……

 

なんか、足の甲がずっと痛くてですね……もしかしてヒビでも入ってんじゃないのかな……って思ってます。じゃあ病院行けよっていうね。

あと腰も痛いし、すごいなと思ったのはですね、人間何もしない生活に突入した途端に半端なく体力が落ちるんですね。もうヤバイですよ。

多分、何もしてない方が疲れるっていうか……恐らくですけど人間が思っている以上に寝てるとき体力を奪われるんだと思うんですね。ええ

 

こんなクソほどどうでも良い話はやめて、本題に入りましょう。

 

今日は自分の為にも最近の創作について振り返りたかったのと、発信しておきたかったの合わせて記事にまとめようと思ったわけですね。

ブログもそうですがとても趣味に時間を使えるような環境じゃなかったので色々停滞してたんですが、余裕を取り戻したのでリハビリがてらここ数日で書いたものを紹介します。

www.pixiv.net

その1。オリジナルSS

まず一つ言いたいのはですね……やはり、オリジナルは目に付かんとですね……

やはり普段自分がいかにミリオンライブにあやかっているのかという事実を実感しますね。感謝です。(勿論作品が好きで二次創作してるわけだけどもね)

 

これは書き始めの部分は、リアルに出勤中に書いてました。

こんなもん書いてたから鬱になってしまったんじゃないかっていうくらい鬱々としています。因みに内容は別に実体験という訳じゃないですよ!

 

イデアとしては以前からあったものの一つで、結局はそれをどう綺麗に形にするか、だったんですが。

色々考えた挙げ句、白衣のお姉さんを出して逃げるという。今回はこれ、完全に逃げだったなあと思うので次回またSFチックなシリーズを書く時にはもっと違う展開にしたいと思います。アイデアはあるので。

 

以前にも書いた気がしますが、自分の中で定着してきたのが(というかこれがスタンダードなのかもしれませんが)、チェックポイントのようなイメージでイベントを並べて、その間を埋めていくという書き方です。

んで、今回はそれを中途半端にやってたので結果として大分中途半端な感じになってしまったわけですね。。。

 

まず、突発的に書き始めてしまったので頭からつらつらつら~~と書いちゃったわけですね。

 

これ、何が良くないかと言うと……端的に言って"自分が書こうとしてたこと忘れる"んですよね。

もっと言うと登場人物が忘れてしまいます。

長編を書いてて思ったことの一つが、キャラクターの心情や行動に一貫性がないと読者がついていけなくなるってことですね。

一貫性っていうか、行動理念だったり思想の軸みたいなところでしょうか。

 

このキャラクターは最終的にどうなる? を考えるのは、外枠を埋める段階。

このキャラクターは何がしたいの? を考えるのが内側を埋める段階。

 

前者は自分は常に考えますし(結末から考えるのが好きです)、寧ろこれがないと始まらないと思うので欠けてることはないと思うんですが……今回思ったのは、それが頭に入ってても後者の部分で予想以上にどん詰まりするってことですね。

まあこれは単純に自分が文章書いてなかったので(そういう意味では良いリハビリだった)それもあるんですが、一番はキャラクターの道筋を考えきれてなかった部分が大きいですかね。

プロットを書く時に、イベントを細分化してさらにその間を細分化する……っていうのをやるんですが

それとは別にキャラクターの動きが必要だなと思いました。その道筋をどう進んでいくか、どう回り道をするのかとか……そこで読み解きやすい展開にするもよし、トリックを入れるのも良しですが……大事なのはバランスですね。

人の行動というのは多分誰もが理解しやすくかつ理解し難い要素だと思うので、力を入れてかないといけないのかなと。

 

このキャラクターが急にこういう行動に出たら面白い……っていうのはあっても、全員がシッチャカメッチャカやってたらヤバイ訳ですね。

あと、常にそういう行動ばかり繰り返されると意外性も薄れてきてつまんないですね。

 

だから大事なのは、"普通の人だったらこうする"が如何に書けるかじゃないかな……と。オリジナルSSに手を出してからは考えるようになりました。なにせ、登場人物が少ないので。

 

因みに、実はもう一個良くなかった点があると思っていて。

それは世界観のアイデアから生まれたが故に、それを全面に押し出そうとしすぎたことですね。

 

実はこの「鏡の向こうへ」という作品で考えていた設定が"○○年生きた人間は、死後の世界でも○○年過ごせる"っていうものでした。

つまり、どんなに辛い現世でも長く生きれば生きるほど、身体とか職業とかの枷を失った死後の世界での自由が広がっていく……だからこそ現実世界での秩序が如実に失われていく。というディストピア的設定を考えていたんですが……

 

尺が足りませんでした。

 

どっちかというとシナリオの練り方を間違えたかもしれないですね。

ただそういう風に設定の部分だけを強く押そうとすると構成っていうのは本当に難しくなってくると思います。

 

なんで、実は『ロボニート:リブート』を読み返す度に自画自賛ですがよく書けたなあって思うんですね……丁度良いバランスで書けたと思ってます。あれは

 

ということで解説兼裏話兼愚痴みたいな記事になりました。

因みに、ダメだったダメだったとワンワン言ってますが、それはあくまで文章としてのお話だったり個人的反省なので……作品自体は色々な人に読んで頂きたいですよ。

 

二次創作でも物凄く自分の趣味と色を出してることに定評のあるkycさんですが、一次創作となれば尚の事やりたい放題ですからね。

あと自分は上でも話した通り作品ごとにそれなりにテーマやメッセージを決めているので、そういう意味でも多くの人に読んでもらいたいなって思います。

 

そんでもって感想とかも聞きたいです……マシュマロ貼っておきますね。因みに全然ネタバレとか気にしなくて良いのでね。

marshmallow-qa.com

 桃子誕の方も紹介したかったんですけど、長くなっちゃったんでここまで。

今後はこまめにブログもっと書いていけたらいいかなと……

 

そんじゃ。

 

kyc