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使い方は未定 Twitter: @milkynapoly

311

9年前の3/11のことを思い返してみる。

しんどい受験が終わった後の、反動で怠惰に過ごしてた時だった

 

年齢がバレる

 

確か休日だったかな、もう大学も東京の部屋も決まって自由の極みだったから

いつもどおり部屋でダラダラしてたんだけど

ふと起きてTVをつけたら……なんかすごいことになってるらしい。って気付いた感じだった。確か。

 

その頃からSNSやったりネットに浸かってて関東には知り合いが多かったから

皆が騒いでるのみて最初は東京で地震が起きたんだと思ってた

 

自分も東京に住む予定だったからちょっとびっくりしたけど

その後ちゃんと東北のこととか実情を知ってからはもっと驚いたし

東京住みの知り合いは多かったけどまさに災害の中心に住んでいる人もいたから怖かったよね

 

完全に蚊帳の外(物理的に)だったけど、これマジで現実に起こってることなんか……?

ってニュースとかで思うと同時に

知り合いとかの声がSNS経由で実際に伝わってきて、同じ日本でのことだよってなるのが恐ろしかった

 

人の起こす事件も大概だが

災害はヤバイ

写真とか見ても、なんだろう……これ、どうすんだ? みたいな絶望感が凄いんだよな

 

その日は前述の通り休日だった気がするんだけど

後日学校で先生が話してた

 

きっと今後、『戦後』というのと同じように『震災後』という言葉が生まれる

 

っていう言葉が結構心に残っててですね

別に感動したとか胸打たれたみたいな意味じゃなくて、単純にめっちゃ納得したんですよね。

つまりは、日本にとって確実に一つの歴史の転換点になるって意味じゃないですか?

戦争があった、って話を誰も忘れることがないみたいに、ああ、この災害はきっとこの先誰もが忘れることが出来なくて、そしてそれをきっかけに色んな物事が変わっていくんだろうなと思った高校生の私

 

それからもう長い時間が過ぎましたが

自分が何か復興に貢献出来たかなんて言われるとそんなことありませんが

 

例えばいま少し大きい地震が起きたとしても

ある程度Twitterで揺れた揺れたと騒ぎながら落ち着いていられるのは、やっぱり9年前の転換点から確実に変わってきたものが、残されてきた道があるのではないかと思うわけです。

 

形になるようなことを何もしてない自分がこんな記事書いてるの恥ずかしくなってきたが

 

今日お昼にTwitterで(さっきの話に触れるけど)9年前と同じ場所で写真撮ったってやつみて、3/11のことを書こうと思った次第でございました

 

本当は2週間ぶりの歯医者がめちゃくちゃしんどかった話を書く予定だったんですけどね。

 

 

落差。

 

 

kyc